上唇小帯の切断 |
2006年6月3日(土)23:28:15相談者:おく |
小学校2年生の娘のことです。上の前歯が2本はえかわったのですが、間に少し隙間があり、さらに左の前歯が少々前へ反っています。いきつけの歯科医には、上唇小帯を切ると脇の歯がはえるにつれて隙間もなくなってきて、左の前歯の歪みも治ってくる可能性があると言われました。しかし、娘の上唇小帯は歯茎の下方までのびては無く、正常な位置です。にもかかわらず、切ることによって前歯の並びが良くなるのでしょうか?ちなみに、母親である私は娘同様に左の前歯がほんの少し歪んではえて右側に重なっています。そして、上の歯が出っ歯気味です。娘も私のような出っ歯になる可能性があるのなら、今後矯正をさせる準備は必要でしょうか?
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Re:上顎前突の治療開始時期 |
2006年6月4日(日)15:59:03回答者:小笠原 潤治
(ウイズ矯正歯科) |
「おく」さん、始めまして。ご質問ありがとうございます。 お母さんが「少し、出っ歯ぎみ」であれは、お嬢さんも同じような咬み合わせになるかも知れませんね。 いきつけの歯医者さんは、現在の状態を少しでもなんとかしようと、小帯の切除を提案されたのだと思います。その先生は矯正歯科医ではありませんので、それ以外の方法をお持ちではなかったのだと思います。 しかし、小帯の切除では済みそうもない事を「おく」さんは、予感されているようですね!!(笑)やはり、ここはそろそろ矯正歯科専門医で「矯正相談」を受ける時期なのではないでしょうか? 上の歯が出てしまう原因として、上の前歯が外側へ傾斜していたり、下の歯が内側へ傾斜していたりする「歯性」のものと、上あご自体が前に出ていたり、下あご自体が小さかったり、後方へ回転しながら後退している「骨格性」のタイプがあります。 この「骨格性」のタイプの場合には、小学校2〜3年生で治療を開始すれば、骨格自体の大きさや成長方向をある程度コントロールすることができる可能性がありま。また、咬み合わせが深いような場合にも、浅くすることで、今後の下あごの前方成長を正常な軌道に乗せる事ができます。 このように、矯正治療を始める時期としては、そろそろ最適な時期がやってきます。 そろそろ、「おく」さんやお嬢さんと気のあう矯正の先生を探す時期です。 良い先生と巡り会う事ができるよう、応援してますヨ!!
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Re:上唇小帯の切断 |
2006年6月4日(日)22:04:35返信者:おく
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わかりやすいアドバイスをありがとうございました。近いうちに矯正専門の歯医者さんに相談に行くようにします。
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