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抜歯のリスク
2007年4月10日(火)13:27:04相談者:Roko
はじめまして。
現在27歳、一年半前から歯列矯正専門のところで、出っ歯の歯列矯正中です。
現在の歯列矯正の進み具合は、リップバンパーと上奥歯のゴムかけのみ。まだワイヤーは入れていません。

今度ワイヤーを入れる事になったのですが、臼歯4本のうち左右1本づつ抜歯する方法と、全体的に歯を削る方法では、ワイヤーのかけ方等が違うという事で、上記2つのうちどちらかを選択してくださいといわれました。
リスクを確認してみたところ、
・臼歯を抜く方法でのリスク
  一番出っ歯になっている右前歯の歯根が短い事が原因で、抜歯の隙間が埋まらない可能性がある
  (小さな隙間ならば放置、大きな隙間ならばブリッジ等で対応)
  一番出っ歯になっている右前歯を綺麗な歯並びに持っていくことができないかもしれない
・歯を削る方法でのリスク
  一番出っ歯になっている右前歯を綺麗な歯並びに持っていくことができないかもしれない
  歯を削っても隙間が少ないので前歯が下がりきらない
  (リスクではなく断言)
歯列矯正医のお勧めは、臼歯を抜く方でしたが、
抜歯後隙間が空くのであれば、歯を削る方法で歯列矯正を行ないたいし、隙間が空かないのであれば、歯を抜く方法で歯列矯正を行ないたいのが、私の気持ちです。
だから、臼歯を抜いた時のリスク(隙間ができる可能性はどれくらいか、最終的に前歯はどの様に並ぶのか)を確認してみたところ、やってみないとわからないとのことでした。

臼歯を抜く方法の歯列矯正を行なった人のうち何%ぐらいが、ブリッジをする事になったのかと、ブリッジを入れることになった原因。といった情報は、何処にあるのでしょうか?
また、臼歯を抜くことについてのリスクがどれ位あるのか詳細な点まで確認する私に、「気負いすぎですよ」と言われましたが、実際に私は気負いすぎているのでしょうか?

乱文で申し訳有りませんが、お返事おねがいします。

Re:前歯の癒着によって動かないリスク
2007年4月15日(日)16:27:49回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 Rokoさん、こんにちは!ずいぶん悩まれている様子、当院に同じような患者さんがおります(笑い)。彼女は直接僕にメールで質問してきますが!
 まず、第一に何のために今回矯正治療をするのでしょう!?
 「歯を削っても隙間が少ないので前歯が下がりきらない」のであれば、矯正治療をする意味もないのではないでしょうか?ましてや、健康な歯を削るのはもったいないです。
 つまり、歯を削っても治らないのあれば、この選択枝は削除すべきではないでしょうか?担当医の先生がおっしゃっているのは、「一番出っ歯になっている前歯の歯根が短い事」が、歯と歯を支える歯槽骨が癒着している可能性がある事を示しており、この癒着のせいで前歯が動かない事もありますよ!と言う事です。
 これは、1%でもその可能性があるのであれば、患者さんには伝えておかなければならない事です。しかし、「外出すると交通事故や電車の事故にあうリスクがあります」という事とあまり変わらないのです。
 従って、臼歯を抜くことで起こるリスクではなくて、前歯が癒着して動かないリスクと考えて良いでしょう。
 このリスクを回避するためには、少し回り道になって時間がかかりますが、その動かない可能性にある前歯を動くかどうか、試しに奥歯を抜く前に少し動かして見れば良いのではないでしょうか?これを担当医に提案してみて下さい。
 また、もし動かなかった場合やさらに根が吸収して移動できない場合には、その歯の周囲の歯槽骨をまるごと切り取って移動する外科手術を併用する方法もありますので、あまり悲観しなくても大丈夫ですよ!
 以上をふまえて、もう一度担当医と話してみて下さい。





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