子どもの反対咬合の矯正 |
2006年9月19日(火)13:22:05相談者:みり |
来月5歳になる息子は、保育園の歯科検診で反対咬合を指摘されていました。それで、今月頭に保育園の指定医である小児歯科に連れて行ったところ、矯正した方が良いでしょうとのことで精密検査(歯の型をとったり、レントゲン、ポラロイド)をしてきました。カウンセリングも行うと言っていたにもかかわらず、レントゲン等取り終えたらお大事にと終わってしまいました。一応お金(精密検査代とカウンセリング料の3万)は払って次回の予約はしてきたのですが、なんだか附に落ちません。 そこの先生が言うには、永久歯に生え替わる前に矯正器具をつけて上あごの成長を促し、下あごの成長を抑制するのが効果的で良いとのことでしたが、私が通っている歯科医院の先生にも私が相談したところ、永久歯に生え替わってから矯正するのが一般的と言われ、正直とまどっています。 主人も私も反対咬合ではありません。 矯正するとなると金額も金額ですし、またメンテナンスも大変だと聞いています。それから、乳歯のうちに矯正しても、永久歯に生え替わるときに元に戻ってしまう可能性もあると聞きどうして良いのかわからなくなってしまいました。 そして、最近私の知人がそこの歯科医院でとんでもない目にあった話を聞き、本当にここでまかせて良いのか不安になってきてしまいました。とんでもないというのは、親知らずの治療で抜くべき歯を抜かずにワイヤーで固定して腐らせてしまったそうです。(腐ってもなお痛み止めを出し続けて放置したため他の歯科医院へ転院されたそうですが) 本題へもどり、子どもの矯正はどの時期に行うのがベストなのでしょうか?永久歯に生え替わる前に行った方が良いものなのでしょうか?お教え下さい。 よろしくお願い致します。
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Re:子どもの反対咬合の矯正 |
2006年9月19日(火)15:54:31回答者:小笠原 潤治
(ウイズ矯正歯科) 編集 |
みりさん、こんにちは!早めに相談していただいて良かったです。 最初に申し上げたいのは、小児歯科は小児歯科であって、矯正歯科ではない事を、まずご確認ください。 レントゲンと写真、歯の型をとる前に、担当の先生とよくお話をしておくべきでしたね! 5歳のお子様はもう永久歯の前歯は出てきているのでしょうか?? もし、まだ乳歯であれば下の乳歯の前歯は1年以内、上の乳歯の前歯は2年以内に抜ける歯です。 そこの院長先生がおっしゃっている「上のあごの成長を促進し、下あごの成長を抑制した方が良い」のは、骨格性の要素が強い患者さんの事ですが、みりさんのお子様は下あごが「しゃくれた」感じですか??
反対咬合には上のあごが引っ込んだり、小さかったり、下のあごが大きかったり、前方へ突出する「骨格性」のタイプと、上の前歯が内側へ傾斜したり、下の前歯が外側へ傾斜したために反対咬合になっている「歯性」のタイプがあります。ここで前歯と言っているのは乳歯ではなく、永久歯の前歯です。 反対咬合の治療は一般的には上下の前歯が生え揃う小学校2年生くらいから開始します。しかし、骨格性の要素が強い場合には。まだ前歯が乳歯でも上あごを前方へ移動したり、下あごを後退する治療を開始しなければならない子もいます。 ぜひ一度、小児歯科ではなく、矯正歯科(専門医)で相談してみてください。時間はたっぷりありますので、じっくり矯正歯科医を探してみてください。相談料には一万円以上かかる事は珍しいので、納得できる担当医の所で治療されるのがベストです。 実際の治療のスケジュールなどは、以前に記述してありますので、そちらも参考にしてみてください。また、お答えの足りないところがありましたら、再度ご質問お待ちしています。
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Re:子どもの反対咬合の矯正 |
2006年9月19日(火)20:40:10返信者:みり
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早速のご回答ありがとうございます!!
息子は外見上は反対咬合とわからないです。 イーってしてみてと言うと前歯が下の歯の内側に入ってしまいますが、下あごがしゃくれた感じではありません。なので、骨格性ではないのでしょうか? 永久歯はまだ出てきていません。 すべて乳歯です。 実際、同じ保育園でそこの小児歯科で矯正している子がいるのですが、その子も家の子と同様しゃくれた感じではないのですが器具(ワイヤー)を装着して矯正しています。が、メンテナンスが大変だと言っていました。しかし、矯正のおかげでちゃんと治ってるとは言っていましたが。 乳歯のうちに矯正しなければならない訳ではないのでしょうか?すごく焦ってしまって矯正費用を払ってしまうところでした・・・
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