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ヘッドギア(Hi-pull type)ヘッドギア(cervial-pull type)上顎前方牽引装置+チンキャプ(MPA)
上顎急速側方拡大装置(プレートタイプ)上顎急速側方拡大装置(スケルトンタイプ)
監修・資料提供:ウイズ矯正歯科

▼ 装置の目的=上顎前方牽引装置(MPA)+チンキャプ=

・この装置は反対咬合(前歯の咬み合わせが逆)の方の上下のあごの位置のコントロールに使用される「かぶる」装置です。ほとんどが小学校低学年の子供に使用され、中学生になるとほとんど効果のない場合が多いので使用されなくなります。従って、反対咬合の子供のための装置と言って良いでしょう。作用は上あごを前方へ引き出し、下あごを後退する事ができます、見た目は良いとは言えませんが、その効果は非常に高いものがあります。
チンキャップ

▼ 装置の仕組みと使用方法=上顎前方牽引装置(MPA)+チンキャプ=

・MPA+チンキャップは上の奥歯のバンドを介して上あごに固定されたプレートとこのプレートを前方に引くゴムを固定するためのフェースボーと頭にかぶる部分のヘッドキャップ、オトガイ部(下あごの前方部)をおおうチンキャップからできています。この装置によって上あごを前方へ引き出して、下あごを後退させる事ができます。

・口の中には上の奥歯に体に害のない歯科専用の接着材で装着された金属製のバンドが接着され、この左右のバンドを介して上あごを広く覆うMPAプレートが装着されています。この口の中の装置は自分で取り外すことはできません。しかし、フェースボーとヘッドキャップ、キャップが一塊りなった帽子状の部分は簡単に取り外す事ができます。

・装着方法はまずフェースボーが眉間の中央にくるようにヘッドキャップを装着し、オトガイ部にチンキャップを適合させてから、左右のゴムに通された留め具をチンキャプの両側のフックに入れてください。最後に左右の上の奥歯のバンドの外側についているゴム用のフックから、フェースボーのフックにゴムをつけて下さい。

・14時間きちんとやらないとなかなか効果があがりません。最低12時間以上は使用しましょう。学校や塾、習いものに行く時や友達が家に遊びに来た時には外してもかまいません。しかし、それ以外で、家にいる時にはこまめに使用してください。また、食事時の時やお風呂に入る時、歯を磨く時にもはずしてください。
MPAプレートへのゴムのかけ方

口の中の装置

▼ 注意事項=上顎前方牽引装置(MPA)+チンキャプ=

・スポーツをするときは
・スポーツをする時やケンカになった時には注意してください。ふいに装置に外力が加わって装置が外れたりズレて、怪我をする危険があります。
・チンキャップの装着の方向は
・チンキャップの装着の方向は斜め上方45゜です。意図的にチンキャップの位置をオトガイの下に移動して、力のかかる方向が上方になっている場合がありますので注意してください。
・装置を外すときは
・この装置を外す際には、口の中のゴムをはずしてから、左右どちらかのチンキャップの留め具をはずせば、簡単に帽子を脱ぐように、取り外しができます。服を脱ぐような装置全体をひっぱて取り外しをすると治療に最適な力の方向や力の強さが変わってしまう危険があります。また、ゴムの強さや留め具の位置はすでの調節済みですので、患者さんや保護者の方は変えないで下さい。
・時間表
・時間表をしっかりつけてください。時間表をきちんとつけなかったり、ウソを書くと治療上の支障となります。例えば、ヘッドギアーによる歯や顎の移動が順調に進まない時に、単に装置を充分使用していないだけなのか、装置の力の強さや方向、装置のタイプが適合していないのか解らなくなってしまいます。ある程度の時間、装置を装着しているのに、効果が現れない場合には、装置の力の強さや方向の調節が必要です。しかし、時間表をきちんとつけていないと、どの程度の調整が必要なのか、このままで良いのかわからなくなってしまいます。

▼ 緊急事態=上顎前方牽引装置(MPA)+チンキャプ=

・装着した日から3〜4日、オトガイ部や奥歯に違和感や弱い痛みを感じることがあります。
これは、装置に慣れていないからで、異常なものではありません。ほとんどの場合、一週間後には装置をつけても全く痛くなくなりますので安心してください。
・オトガイ部が赤く炎症を起こしたり、傷ついた皮膚がなかなか治らないような場合
チンキャップの形状がその患者様に適合していない場合があります。この場合にはオトガイ部の型をとって、その患者様用のチンキャップを作成する必要があります。
・装置が変形したり、うまく装着できなくなくなった時
自分で修理しようと思わずに必ずドクターに連絡してください。自分で曲げたりするとさらにひどく変形してしまったり、金属が疲労して折れたり、あとで折れやすくなったりする事があります。
・口の中の奥歯のバンドが浮き上がった感じがしたり、カタカタ動く、奥歯の歯茎が痛いような気がする時
この場合はバンドが歯から外れていたり、バンド自体が割れている事があります。このまま装置を装着するとさらにひどく壊れてしまう事がありますので、一旦装置の使用を中止してドクターに連絡してください。




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