りなさん、こんにちは!ブラケットの黄ばみについて、ご質問ありがとうございます。 矯正治療を開始して2年と言うことですが、治療の進行状況はいかがでしょうか? それほど難しい症例でなければ、そろそろ仕上げの時期でしょうか?もし、難しい症状であれば、仕上げに手こずっているかもしれんせんね!いずれにしても、ブラケットが外れる日もそれほど遠い日ではないことは確かです。 さて、ブラケットの着色ですが、最近の製品は非常に優秀で、ブラケット自体に着色する事はあまりありません。ほとんどの場合は、ブラケットの周囲に少量着いている接着剤が吸水性があり、この部分に着色します。このためにブラケットの周囲が着色したように見えてしまことがあります。または、ブラケットの周囲に付着した歯石に着色している場合もあります。いずれも、担当医の先生に相談して、ブラケット周囲の着色している接着剤や歯石を取り除くことで、ある程度は奇麗にする事ができます。また、タバコもヤニの場合はブラケット表面にも付着しますのでやっかいです。汚れがひどくて、どうしても奇麗にならない場合には、ブラケットをつけ直す事もあります。やはり、タバコは止めるか、ご自身で吸わない場合にも吸われる人には近づかない方がブラケットの着色は防げますよ! りなさんも頑張って、自分でなんとかしようと努力さているのは、矯正患者さんの「カガミ」のような方で、我々にとってはとてもありがたい事ですが、市販の「デンタルマニュキア」などは、着色を除去するのではなく、覆い隠すものです。普通の爪のマニュキアも、まずは爪を清潔にして、甘皮などの余計なものを取り除いてからつけるのではないでしょうか?僕はマニュキアに経験がないので、良く知りませんが!(笑)。また、アパガードは着色を除去するものではなく、非常に初期の「なりかけの虫歯」の再石灰化のためのものではなかったかな???ちょっと調べてみますね! 以上より、何を言いたかったと言うと、ぜひ担当医と相談して下さい。 きっと、一人で悩んでいるより、簡単に着色が落ちて奇麗になりますよ!!
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